アオツヅラフジ ( 青葛藤 ) |
◆ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属 ◆落葉つる性木本 ◆花:7〜8月 ◆原産地:日本 アジア東南部 |
《 メモ 》 今まで野山で見たアオツヅラフジの実はブドウ状だったような気がします。今回最初に見つけた実は5つでした。これはどういうふうにできるのかと調べると、雌花は子房が6個の心皮に分かれていて、花後にはそれぞれが1個の実になるので、1つの花から最大6個の果実ができるのだそうです。あの小さい花から6個も!そして、2つ以上の花が近くに寄り添っていると、ブドウ状の実になるというわけですね。
(2020.7.19) |
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▲2020.12.10 Suzuさんより大きな実と果肉の写真が届きました。おいしそうだけど有毒注意!なのよね。この中にあのアンモナイトのような種子が入っているのですね。 『先日、植え込みの上を這い回っている蔓に1pもある大きな実がついていました。果皮をむいてみるとみずみずしい透明感のある果肉がプルンと現れ、こんな果実だったんだとあらためて写真を撮り直しました。』 |
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▲▼2020.11.19 めでたくブドウ状の青い実がいくつもできました! | |
▲2020.10.13届く Suzuさんから果実の内部の貴重な画像が届きました。種は確かにアンモナイトの化石みたい。胚が育って双葉が生えてくるの・・・。普段はこんなことまで観察してないので、新鮮な驚き!ありがとうございます。 『アオツヅラフジの胚がうまく写せたので写真添付します。果実の色が黒くなると、種(核)が固くなり断面が切れなくなるので、まだ青い果実で観察しました。 |
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▲▼2020.10.6 新しい実はできるけど、以前にできた実は落ちたのか、なぜか色づいた実は見当たらない。 | |
▲2020.9.27 花は次々咲き、新しい実もできるけど、色づいた実は消滅。 | |
▲▼2020.8.28 ↑最初は5つあったのに色づいたのは1個だけ。 ↓下の実が色づいた時いくつ残っているかな? | |
▲ 2020.8.14 友人Suzuさんから雌花と雄花の写真が届きました。小さい花で私のカメラではきれいに撮れなかったので、すごく嬉しい。ありがとう! | |
▲▼2020.8.13 以下4点 最初にできた実はほんのり青く色づき始め、他にもたくさん小さな実ができています。雌花の子房は6個の心皮に分かれ、各々が1個の実になるので、1つの雌花から最大6個の実ができるそうです。 | |
▲▼2020.7.27 以下3点 実はまだコレ一つだけですが、花はたくさん咲いています。 | |
▲2020.7.19 実を発見!実ですよね!?てっきり雄株かと思っていました。 よく考えたら苗は数個植えたから、雌株と雄株が絡まりあって伸びているのでしょうね。 | |
▲▼2020.6.20 以下3点 小さい花でピントも合いにくく、中には小さな虫もいて、雄花か雌花か分かりにくい。花粉のついたおしべがあるので雄花かなぁ? | |
↓ 今年は3本の支柱をしてもらったので美しく見事に育っています。 | |
▲▼2020.6.18 大きく育って花が咲いています。雄花?雌雄異株なのですって。雄株だったら実はできない!雌株を見つけないといけませんね。 | |
2019年は葉が育っただけで、花や実はできませんでした。 | |
▲▼2019.9.7 2ヵ所で育っています。同じ日に植えたのに育ち方がずいぶん違う!日当たりの差でしょうか? | |
▲2019.9.7 本葉はスペード形です、野草園に定植しました。 | |
▲2019.4.21 細長い双葉が出てきました! | |
▲▼2018.11.30 実をいただきました。皮をむき洗って一晩水につけて種まき。 (種はアンモナイトみたいな模様とか。もっと丁寧に見て、アップ写真を撮ればよかった、残念!) |
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