ヒノキ科の落葉樹で和名はアケボノスギ、生きた化石と言われています。常緑樹のセコイアに 似ていることからメタセコイアと命名されました。昭和天皇がお気に入りだったと言われており “わが国のたちなおほり来し年々にあけぼのすぎの木はのびにけり”と歌われています。 葉が落ちる時に小枝ごと落ちるので複葉の様に見えますが、小さい一つ一つが葉です。
北アメリカ原産の落葉針葉樹で、漢字で書けば“落羽松”で、秋に紅葉し羽根の様な葉(小枝)を 落とします。別名はヌマスギで沼沢地に適し、根もとに多くの気根が出て来ます。メタセコイアと 良く似ていますが、舎人公園には並んで生えていますので一度じっくり違いを楽しんで下さい。