ジュズダマ (イネ科 ジュズダマ属) |
★多年草 ★花:7〜10月 一株でかなり実?が取れ、その色も黒色、茶色、灰色などの変化があり、実の中心に穴が空いていて、簡単に糸を通せることから、ネックレスやブレスレットにして遊んだ記憶がある人が多い様です。野草園での人気植物の一つです。 |
▲▼ 2021.9.11 以下3点 もう実がいっぱいでき始めた時期ですが、若くて花の様子がよく分かるものがあったので紹介します。 まず、実のように見える壺型のものは花を包んでいる苞葉が固く変形したもので、この中に雌花が入っています。雌花は先が2本に分かれたブラシ状の花柱だけを外に出し、風で運ばれてくる花粉を受け取ります。 |
↑ 雄小穂も壺の中から柄を伸ばしますが、雌性先熟なので柱頭が枯れると、雄花が花粉を出すようになります。左は花柱がまだ元気で雄小穂は花粉を出していませんが、右は花柱が役目を終えて枯れはじめたので、雄花の花粉が見えてきました。自家受粉しないように工夫されています。 |
↑雌花の花柱はすっかり枯れ、雄花の葯は花粉を出してカラになったものは茶色くなっていました。 |
▲▼ 2020.8.22 |
▲▼ 2017.6.15 こぼれ落ちた数珠玉から芽が出たのがよく分かります |
▲ 2016.7.24 |
▲▼ 2015.7.30 |
▲ 2015.4.16 たぶんジュズダマの芽生えですって |
▲▼ 2013.8.22 |
▲▼ 2013.7.4 以下4点 |