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 舎人公園 の 野 草 園 ず か ん
 カラスウリ   (ウリ科  カラスウリ属)

 ★つる性多年草  ★花:8〜9月

 秋になると林や藪で赤い実を良く見かけます。本種は雌雄異株で、実の付かない株があるので植栽時には注意が必要です。花は雄雌どちらも綺麗なレース状の花を付けますが、どちらかと言うと雄の花の方が綺麗な様です。基本的には種子により増えますが、ツルの先から根が出て小株を作って増えるという特技も持っています。

        似てはいないけど3点セットの植物:スズメウリ  キカラスウリ 

 ▲ 2016.7.14 萎んだ花がありました。昨夜咲いたのでしょうか!
 ▲ 2016.6.18 
 ▲ 2015.8.14
 ▲ 2015.7.22 
 ▲ 2015.6.25 
 ▲ 2015.6.14 


 キカラスウリ   (ウリ科  カラスウリ属)

 ★つる性多年草  ★花:7〜9月 

 雌雄異株で、雌花はツボミの時点で子房を持って区別ができます。花は夜に咲きますが、昼近
 くまで開花を続けていて、散歩の途中に見る事が出来ます。夜の花と言うことで受粉にはスズメ
 ガが介在しますので、スズメガを一緒に探して見るのも面白いと思います。塊根はデンプンを多
 く含み“天花粉”の原料になります。

          似てはいないけど3点セットの植物:スズメウリ  カラスウリ 

  ▲ 2019.10.27 黄色くなるまで残すつもりだったけど、ぶどうのツルの剪定で切られてしまいました。ツルは長く絡み合っているから仕方ない。
 ▲ 2019.10.14 花が咲いたのも知らなかったけど、観察会の時にブドウのアーチの上にできている実を2個見つけました!
 
 
 
 
  ※何か所かに蒔いたのですが、2015年は結局どこにも芽生えが見られていません、残念!
 ▲▼ 2015.1.11以下5点  荒川河川敷に落ちていた実、種を1月23日野草園に蒔きました
   
 
 
 

 スズメウリ   (ウリ科  カラスウリ属)

 ★つる性1年草  ★花:8〜9月

 荒れ地や水辺に普通に生えていて、荒川の河川敷でも良く見かけるツル性の一年草です。果実は最初緑色の卵形ですが、熟してくると白色の球形となり、かなりの数まとまってぶら下がっているので見つけやすくなります。和名は果実の形をスズメの卵に見立てたのではないかと言われています。
     似てはいないけど3点セットの植物:カラスウリ  キカラスウリ             

 ▲ 2019.7.26 最後の一株を植えましたが、数日後には消えました。ウリハムシの大好物のようです。結構あちこちに植えたのに今年は全滅。 
 ▲▼ 2019.6.4 ↓下は葉がかなりあったのに無くなっています。犯人はウリハムシ ↑ 
 
 ▲▼ 2019.5.31 発芽苗を植えました。 
 
 ▲▼ 2018.12.17 以下3点 荒川河川敷で見つけた実の種を蒔いてみるつもりです。 
 
 
  ▲▼ 2015.10.5 以下3点 とうとう実ができました!花もまだ咲いています 
 
 
 ▲▼ 2015.8.27  周りを他の植物で覆われていたので整理すると、ちゃんと生きていました。でも、まだ花や実は見当たりません。 ガンバレ!
 
 
 ▲▼ 2015.6.7 
 
 
 ▲ 2015.5.7
 ▲ 2015.4.30 鉢に種を蒔いて発芽したものを移植しました